技術士・農業部門・植物保護

令和4年度技術士第二次試験(農業部門・植物保護)の合格者が発表されました

8名の技術士(農業部門・植物保護)が誕生しました

令和5年3月10日に令和4年度技術士第二次試験(農業部門・植物保護)の合格者が発表されました。次の8名の方が合格されました(ご氏名は官報掲載順です)。合格者総数は計161名となりました。。

  • 萩原淳史 さんは北海道立農業大学校に所属しておられます。
  • 小河原孝司 さんは茨城県農業総合センターに所属、日本植物病理学会会員です。
  • 冨山愛佳 さんは現在ご所属はなく、元日本植物病理学会会員です。
  • 櫛間義幸 さんは宮崎県にご在住、日本植物病理学会会員です。
  • 太田泉 さんは農研機構野菜花き研究部門に所属、日本応用動物昆虫学会会員です。
  • 松橋伊織 さんは岩手県農業研究センター奥州農業改良普及センターに所属しておられます。
  • 逵瑞枝 さんは農研機構東北農業研究センターに所属、日本植物病理学会会員です。
  • 関原 順子 さんは富山県農林水産部農産食品課に所属、日本植物病理学会会員です。

日本植物病理学会、日本応用動物昆虫学会、日本農薬学会、日本雑草学会、植物化学調節学会は、技術士・農業部門・植物保護の社会での活躍について、積極的に取り組んでいます。令和5年度も多くの技術士・農業部門・植物保護の誕生を期待しています。

技術士対応委員会からのお知らせ

  1. 令和5年度の技術士第二次試験は、受験申込受付期間が令和5年4月3日(月)~4月17日(月)、総合技術監理部門を除く技術部門の筆記試験が令和5年7月17日(月・祝)に行われる予定です。また、令和5年度の技術士第一次試験は、受験申込受付期間が令和5年6月14日(水)~6月28日(水)、試験は令和5年11月26日(日)に行われる予定です。詳細は日本技術士会のホームページをご覧ください。
  2. 日本植物病理学会では「技術士試験対策セミナー」を、原則として大会に合わせて開催しております。詳細はお知らせメールなどでお知らせします。
  3. 日本植物病理学会会員の方は、関連学会の大会等で開催されるセミナーに無料で参加することができます。ぞれぞれホームページ上の情報など確認してぜひご参加下さい。
  4. 病理学会では、これまでに開催したセミナーの資料を会員限定で配布させていただいております。ご希望の方は、学会事務局までご連絡ください。

技術士制度とは

技術士制度は、文部科学省が所管する資格認定制度です。技術士は、技術士法に基づいて行われる国家試験に合格し、登録した人に与えられる名称独占の資格で、科学技術に関する高度な専門知識、豊かな実務経験、高い技術者倫理を有する優れた技術者です。科学技術創造立国を目指す我が国では、技術士に大きな期待が寄せられています。

技術士には、農業部門など21の部門があります。今回の技術士制度の改正(平成16年4月1日施行の省令・告示)により、農業部門に新しく植物保護を専門とする技術士(「技術士・農業部門・植物保護」)が誕生することになりました。この「技術士・農業部門・植物保護」は、病害虫防除、雑草防除、発生予察、農薬などに関する高度な知識と豊かな経験を有し、植物保護についての計画、研究、設計、分析、試験、評価およびこれらの指導を行います。

日本植物病理学会は委員会を設置し、日本応用動物昆虫学会、日本雑草学会、日本農薬学会、植物化学調節学会などと連携して、「技術士・農業部門・植物保護」の受験促進や資格活用に取り組んでいます。

(参考)平成25年~令和3年度合格者

お問い合わせ先

  • 日本植物病理学会 技術士対応委員会
    E-mail : byori[at]juno.ocn.ne.jp ([at]を@に換えてください)

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